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新築・リフォームなどマイホームの住宅設備選び方 - 住宅用太陽光発電(ソーラー発電)のメリットとデメリット

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住宅用太陽光発電のメリット・デメリット


家計にも環境にもやさしい太陽光発電ですが、メリットとデメリットがあります。


●太陽光発電のメリット

@発電した電気を使えて、余った電力は売電もできる
昼間発電した電気は、家庭で使用するので、今まで電力会社から買っていた電気量は少なくなります。ご家庭で使用しても余った電気は、電力会社へ売ることができます。
電気の売買は自動的に行われますので、面倒な操作や手続きなどは必要ありません。

Aオール電化と組合わせると、更に電気代がお得
太陽光発電とオール電化を組み合わせれば、発電した電気をさらに有効に使うことができるため、家計で大きな割合を占める家庭の光熱費全体を大幅に抑えることができます。
その際、夜間の電気代を安くする時間帯別電灯契約(昼間は高い電気料金・夜間は安い電気料金)を利用すれば、さらに効率的に電気代を節約することができます。

Bクリーンで枯渇しない
石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように発電時に大気汚染物質や騒音を発生することがなく、クリーンで環境負荷の少ない発電です。
太陽がエネルギー源ですので無尽蔵にあり、燃料枯渇の心配がありません。

Cメンテナンスが簡単
太陽光発電システムはほかの発電システムに比べ構造的にシンプルであるため、システムの寿命も比較的長く、メンテナンスも簡単です。またパワーコンディショナーの寿命は10年前後ですが、太陽光発電モジュールは40年の動作実績があります。設置場所などの諸条件によって変わりますが、太陽光発電に用いられる太陽電池の耐用年数は、およそ20年以上とされています。

D夏は涼しく、冬は暖かい
屋根上に設置したソーラーパネルは、夏はパネルが太陽の熱を吸収するため涼しく、冬は熱を逃さないため暖かくなり、冷暖房の調節も効率もよくなります。

E災害時でも電気が使えます
地震や台風などの災害により、停電になった場合でも、太陽光発電で発電している分の電気を使うことができます。


●太陽光発電のデメリット


@発電量が天候や立地条件に左右される
エネルギー源が太陽であるため、雨天時や曇り、夜間などの太陽が隠れてしまったときには発電できません。屋根の大きさや傾斜角、建物の向きなどや積雪や雨の影響など地域など立地条件によって発電できる量についても差が出ます。
高層マンション等の影響でも日照環境は変わってきます。

A導入コストが高く、元をとるまで時間が掛かる
元を取るには相当の時間必要となりますので、長い目で見ていただく必要があります。
メーカーや販売店によって太陽光発電の導入コストがかなり違うのも特徴といえるでしょう。


太陽光発電についてまだ悪徳業者が存在していることも事実で、太陽光発電システム導入の際は、まず信頼できる業者を見つけることが大切です。
何社か見積もりを行ない、太陽光発電システムのメリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれる販売店を選び、確かな施工実績のある優良な業者と契約するようにしましょう。





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