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新築・リフォームなどマイホームの住宅設備選び方 - キッチンスタイルには主に、オープン型、セミオープン型、クローズ型。

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キッチンのスタイル


キッチンの在り方は、ライフプランに合わせて多種多様化しています。
ご自分の生活にあわせてキッチンをつくることが、楽しい生活を送るカギとなります。
キッチンプランを考える時、まずキッチンとダイニング、リビングのつながり方によってキッチンのタイプが決まります。
キッチン空間のスタイルには主に、オープン型、セミオープン型、クローズ型などがあります。

●オープン型

リビングとダイニング、キッチンの区切りがないスタイル。
メリット 作業動線が短いので、配膳、片付けがしやすい。
調理中ダイニング側とのコミュニケーションが取れ、高齢者や幼児のいる家庭でも目が届く。
デメリット 仕切りがないので、調理中の臭いや煙が気になる。
キッチン内部がみえるので、綺麗にしておく必要がある。

●セミオープン型

クローズ型とオープン型の中間型、両方の長所を生かした対面スタイル。

メリット ダイニング側から作業中の手元が隠れる。
調理中ダイニング側とのコミュニケーションが取れる。
デメリット 調理中の臭いがダイニングやリビングなどに回りやすい。

●クローズ型

他の部屋から完全に独立したスタイル。

メリット ダイニングからキッチンが見えず、煙や臭いを気にしなくてもよい。
壁面が多いので収納が多く取れる。
デメリット 調理中に孤立して、コミュニケーションが取りにくい。
ダイニングへの動線が長くなる。


●人気はセミオープン型

今新築住宅で最も多く採用されているシステムキッチンは、セミオープン型の対面キッチンです。
今後希望するキッチンスタイルでセミオープン型が52.7%であることからも人気の高さが分かります。
これはシンクやコンロ部分などのみせたくない部分は、腰壁でかくしながらも、ダイニングとキッチンの間で会話ができるよう、シンク前などがオープンであり、流し台の背面に比較的大きな収納スペースをとれることも人気の要因の一つでしょう。
【2005年 今後希望するキッチンスタイル】

(データ:クリナップ調査)






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