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洗面所のタイプ
洗面室では、洗顔や歯磨きという役割は勿論のこと、身だしなみを整えたり、化粧をすることが考えられます。
また洗面所の多くは、浴室の隣にプランニングされ脱衣室も兼ねている場合が多く、脱衣所となったり、洗濯をするランドリースペースであったりと求める機能によって考慮する必要があります。
着替えをしまっておく場所や収納はどの程度必要かなどによってもプランが変わってきます。
家族人数が多い家庭は、朝の洗面ラッシュ時に対応して、ダブル洗面や2階にも洗面スペースを設ける傾向が増えています。
●洗面所のタイプ洗面室で何をするかによってタイプが分かれます。
洗面と脱衣はもともと別の行為なので、独立して作る場合と兼用する場合が考えられます。
洗面所では、洗面・化粧(朝夕の洗面や歯磨き、髭剃りや化粧などの身支度)、脱衣(入浴に伴う脱衣と着衣)、洗濯(脱衣したものを洗濯する)の行為が考えられます。
独立タイプ |
洗面専用のスペースや2階ホールなどに設けるタイプ。
廊下やホールの一部に洗面化粧台を置くというケースが多く、間口は600mm程度です。
入浴や洗濯中も気兼ねなく使えますが、それなりの広さやコストが必要です。 |
兼用タイプ |
浴室の隣に配し、脱衣所と兼用するタイプで面積効率が良くなります。
洗面室と脱衣所、さらに洗濯機置場も兼ねたものがあります。
洗濯機は、洗面所に設置する場合と、ユーティリティ内に設ける場合が考えられます。
朝の混雑や入浴中の家族がいると不便に感じることもあります。 |
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