新築・リフォームなどマイホームの住宅設備選び方 - カーテン
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カーテン
●カーテンとは
窓に取り付けるもので一番に思い浮かぶのがカーテンです。
生地をはじめデザインやスタイルなど、思いのほか種類があります。
カーテンには見た目以外にも、光の遮断、熱の遮断、音を防ぐなど付加されている機能があります。カーテンにどのような機能を求めるかは、お部屋の用途や家族構成などによって変わってきます。
装飾的な面と機能的な面、それぞれの特徴を理解した上で選ぶようにしたいものです。
●カーテンの種類
カーテンの種類は、一定の規格で作られたリーズナブルな「既製カーテン」と豊富なバリエーションが魅力の「オーダ−カーテン」に分けられます。
既製カーテン
一定の規格でつくられたカーテンで、サイズや色・柄などは限定されてしまいますが、比較的安価なのが魅力です。お店によっては、イージーオーダーといって、自宅の窓寸法に合わせて丈や幅を直してもらえる場合もあります。
オーダーカーテン
窓ごとに幅や丈ともピッタリと合わせて作ることが出来き、色・柄やスタイルなどバリエーションが非常に豊富なのも大きな魅力です。価格の幅は広いですが、ある程度値段は高く、仕上がり日数が掛かります。
●カーテン生地の種類
カーテン地の種類は、一般的に生地の手法によって分類されています。主に次の4種類に分けることができます。それぞれ上手に使い分けることをおすすめします。
ドレープ
重厚感のある厚地の布地の総称で、もっとも利用度の高いカーテンです。
柄のパターンやカラーが豊富で装飾性に優れ、あらゆる生活空間に適しています。装飾性が非常に高く、遮光性・遮音性・保温性などに優れているのが特徴です。
プリント
ドレープよりも薄手で、 綿やポリエステル100%の比較的フラットな生地にプリントしたものです。
織りで柄を出すドレープと違い、色、柄が自由に出せるため個性を表現しやすく最もファッショナブルなカーテン地といえます。
レース
透明感のある薄手のカーテン地で、ポリエステル素材のものが主流です。
色あせしにくい耐久性があり、洗いやすく縮まないといった優れた特長をもっています。一般的にドレープやプリントとの二重吊りで使われることが多いです。
ケースメント
ドレープとレースの中間的なカーテン地で、レースのような透視性がありますが、素材的にバラエティに富んでいて、ドレープのようなボリューム感を併せ持っています。単品としても使えますし、ドレープとの二重吊りにも使えます。
●カーテン生地の素材
カーテン素材は、化学繊維である「ポリエステル」、「アクリル」、再生繊維の「レーヨン」、自然素材の「綿」が主流となっています。
ポリエステル
丈夫で光沢感や優れた手触りを持ち、ドレープ性にも優れています。カーテン繊維の主流で機能的には最も優れているといます。帯電しやすいので汚れやすくなることと、若干コスト高になるのが欠点といえます。
アクリル
ポリエステル繊維と並んでカーテンの代表的繊維といえるのがアクリル繊維です。非常に軽量で保温性が良く、帯電性が小さく吸水性も少ないために汚れが付きにくい特長を持ちます。熱には弱く燃えやすいですが、難燃加工したものがあります。
レーヨン
さらっとした手触り感があり、吸湿性、染色性に優れています。
ドレープ性が良く、安価で混紡・混織として使用されることが多くなっています。水に弱く縮みやすいことと耐久性がやや劣るのが欠点といえます。
綿
綿は繊維全体として捉えると、最も生産量が多い繊維です。丈夫で安価、染色性もよく、きれいな色・柄を楽しむことができます。安価ですが、太陽の日ざしに弱いことと、洗濯で縮んでしまう欠点があります。
●カーテンの縫製スタイル
カーテンの質感や色・柄を引き立たせるのが、カーテンスタイルです。
ヒダのタイプは、仕上げるカーテンの寸法に対して使用する生地の割合で決まり、2倍ヒダというのは、例えばカーテンを1メートルに仕上げる場合、2メートルの生地を使用するという意味です。
この割合が大きいほど豪華に見えますが、カーテンの価格というのは生地の価格に大きく左右されますので、ヒダの割合が大きいほど高くなります。。オーダーカーテンでは2倍、既製カーテンでは1.5倍が一般的ですが、3倍ヒダやヒダの無いプレーンタイプもあります。
●1.5倍ヒダ
●2倍ヒダ
●カーテンの機能(機能カーテン)
日常生活をより快適に営んでいくためには、装飾性の他にもさまざまな機能が求められることになります。光の遮断、熱の遮断、音を防ぐなどの機能を付加したカーテンのことを機能カーテンと呼んでいます。
清潔・メンテナンス機能
ウォッシャブルカーテン
伸縮性の低い素材や型崩れしにくい織りによって、家庭の洗濯機でで洗えるカーテンです。素材は主にポリエステルを使用し、最近では、形状記憶加工というのもあります。
撥水カーテン
水の湿潤や浸透を防ぐため、生地の表面にフッ素加工を施してあるカーテンです。
主にシャワーカーテンなどがあり、防汚性もにも優れています。
黒ずみ防止
レースはどうしても吊るしているうちにどうしても黒ずんでくるものです。黒ずみ防止加工なら、黒ずみを防ぎ、白さを長く保ちます。
制電カーテン
繊維の電気抵抗を小さくし、ゴミや埃がつき汚れの原因となる静電気を抑える効果のあるカーテンです。不快な感触も防ぐことができ、洗濯しても性能は変わりません。
耐光カーテン
日差しによる生地の日焼けや黄ばみ、色褪せを防ぐ機能を持たせたカーテンです。
カーテンには耐光基準値がありますが、それより高い耐光性をもつよう加工されており、南や西側の日差しの強い窓に向いています。
プライバシー・安全の機能
防炎カーテン
カーテン地には難燃性繊維を使用したものや、後加工によって防炎性を付加したカーテンです。
万一タバコの不始末などが原因で火が付いても燃え広がりません。
遮光カーテン
外からの光りを遮り、部屋の中の光りを漏らさないカーテンです。特殊な繊維を織り込んだり、裏面にラミネート加工して生地そのものに機能を持たせる場合と、普通のカーテン生地に遮光生地を裏地として縫いつける場合があります。
寝室に採用するケースが多く、遮光カーテンには1〜3等級までがあります。
ミラーレースカーテン
レースの裏側を特殊な織りによって鏡面のようにし、光りを反射させることで視線を遮るレースです。
通常のレースに比べて、外から部屋の中がほとんど見えないのがメリットです。太陽光線を通常のレースよりもカットするので、部屋の日焼けや色褪せを抑える効果もあります。
健康・快適の機能
消臭機能
繊維に織り込まれた消臭剤の作用によってタバコやペットの臭いといった悪臭を分解・中和してくれるカーテンです。ニオイのこもりやすい部屋、お客様もお招きするリビングなどに適しています。最近では、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドを吸着してくれるカーテンもあります。
UVカット
紫外線をカットするカーテンです。部屋の床材などの変色、畳も焼けも防ぎます。洗濯しても、効果はほとんど変わりません。
抗菌・防カビカーテン
ンです。アレルギーの原因になるカビや有害な菌の繁殖を抑制させる性能をもたせたカーテカビや菌の原因となる汚れを防ぐ効果もあります。
●カーテンレール
カーテンを吊ってくれるのがカーテンレールです。
カーテンレールの種類は、機能面に重点を置いた「機能レール」と、機能面に加え装飾性を高めた「装飾レール」の2つに大きく分類できます。この他、人の動きを感知しオート開閉する電動レールも注目されています。
●機能レール
もっとも機構の単純なレールです。ランナーの走行性がよく、出窓のようにコーナーのある窓にもフレキシブルに対応できるなど、大変機能面に優れたレールといえます。材質は主にスチール製で装飾性はあまり重視していいないので、カーテンを吊る際は、レールを見えないようにするのが一般的です。
●装飾レール
デザイン性と素材を重視したカーテンレールで、木のぬくもりを感じる温かみのある木製レールや金属製のメタルレールやアイアンレールなど部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
機能性カーテンレールがレールを見えないようにするのに対し、装飾性カーテンレールはレール本体が見えるようにカーテンを取り付けます。
装飾レールは窓枠ではなく、窓枠の上部の壁に設置するのが基本なので、下地補強が必要になってきます。プランニングの段階から装飾レールを設置したいということを設計者に伝えるようにしましょう。
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