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新築・リフォームなどマイホームの住宅設備選び方 - 電気温水器

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電気温水器


●電気温水器とは

料金の安い深夜電力(昼間電気料金の1/3)を利用してお湯を沸かします。
火を使わずにヒーターを利用して電気でタンク内の水を沸かし、タンクに貯めます。
電気温水器内に入った水はヒーターにより約85〜90℃まで温められ、保温されます。使用する場合は混合水栓を用いて適温にし、使用します。自動運転できる大型電気ポットのようなものです。
通常は、割安な夜間電力でお湯を沸かしますが、使用量が多い日には昼間にも沸かせるタイプが主流になっています。
タンクの下にあるヒーターに通電することで 中の水を温めます。温められたお湯は上昇 し、対流で冷たい水は下がります。このよう にしてタンク全体が設定温度になるまで通電 し続けます。 お湯を使うと下から水が給水されますが、中間にできる混合層によりお湯と水が混ざりにくくなります。そのため中のお湯が冷めてしまうことなく、温かいままお使いいただけます。

●電気温水器のタイプ

電気温水器には標準圧力型と高圧力型の2つのタイプがあります。
2階にシャワーを設けたい場合は高力型を選びましょう。勢いよくお湯が出るので快適です。3階の場合、手洗い程度の湯量ならば給湯可能です。高圧力型を使って1階で普通に給湯すると、標準型よりもお湯はり時間を短縮できるというメリットもあります。

●電気温水器の能力

電気温水器はタンクの貯湯量(L)で示し、1日使用する量を目安にします。
必要なタンク容量は、家族構成やお湯の使い方によって変わります。
150L〜560Lまでありますが、4〜5人家族なら370〜460Lが主流となっています。
将来の家族数やライフスタイルの変化を考慮して、一回り大きめを選んでおくと安心です。
ただし、高圧力型(2階への給湯にも使えるタイプ)を使う場合は、湯圧が高い分消費する湯量も多くなりがち。上記の目安よりも一回り大きい容量のものをおすすめします。

●電気温水器の特徴

クリーンで静か 火を使わずにお湯を沸かしますら、、空気を汚さず換気不要。燃焼音も無いので、湯沸かし時はとても静かなので、ご近所への気遣いもなく、深夜でも安心して入浴できます。
高い安全性 火を使わないので、火災の心配がありません。
ガスのように不完全燃焼やガス漏れの心配も無く、お子様や年配の方まで安心してお湯が使えます。
非常用水にも 非常用水取り出しコックを付ければ、災害時などに断水してもタンクの水が使えます。
マイルドなお湯 じっくりお湯を沸かすので、塩素分が少ない滑らかなお湯となり、お肌の敏感な方にも入浴を楽しめます。
手間いらず 蛇口をひねるだけでお湯が出てきますので、点火や消火の操作をする必要がありません。燃料補給のわずらわしさもありません。
便利 高温の貯湯方式ですから、数か所で同時にお湯を使っても、瞬間式のようにお湯が熱くなったりぬるくなったりすることはありません。
電気温水器は、高気密・高断熱住宅やこれからのオール電化住宅に最適です。

●電気温水器の寿命

電気温水器は、タンクと電気ヒーターを組み合わせた大変シンプルな構造です。お湯をためるタンクはサビがおこりにくいステンレス製で燃焼部分が無いため、傷みや故障も少なく、寿命も長いのです。
使用条件や使用方法等により、寿命も変わってきますが、電気温水器の寿命は平均で15〜20年以上といわれています。

●電気温水器の経済性

購入時はやや割高に思われがちですが、電気温水器は、昼間料金単価に比べ7割程度も割安な深夜電力でお湯を沸かすため、結果的には、購入後のランニングコストはかなり割安となります。
毎月の電気料金も、370lで1ヶ月3200円程度、460lでも4200円程度。故障が少なく、耐用年数も平均で15年以上と長いため、購入時の差額は十分に回収できる計算になります。






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