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新築・リフォームなどマイホームの住宅設備選び方 - 電気の基礎知識

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電気の基礎知識


電気は日常生活に欠かせないものです。
電気配線は、将来の購入機器や部屋の模様替えなど、いろいろなケースを見越して、将来の生活設計に合った回路や、部屋のコンセントの計画を立てることが大切です。
また、エアコンや電子レンジなど、消費電力の多い器具は専用回路やコンセントを使用しましょう。

●電気供給方式

電気は、発電所→電柱の変圧器→家庭の分電盤の順に引き込まれます。
このとき引き込み線が2本(単相2線)なら100V、3本(単相3線)なら100Vと200V両方の電気が使えます。
つまり、単相3線式は単相2線式よりも大容量の電化製品が使えるというわけです。
電化製品が増加するなかで、100Vしか流せない単相2線式に比べ、200Vまで流すことのできる単相3線式は大変便利です。
また、200ボルトと100ボルトのコンセントの形状は異なっているので、過って差し込む心配はありません。
電力会社との契約が40A以上の契約となると、引込み幹線を3芯の単相3線式という方式にしなければなりません。

●電気回路

電気の回路には、標準負荷回路(あかり・コンセント用)と専用回路(高容量機器用)があります。
各回路に負担が集中しないように、上手に分散させることが大切です。
増えつづける電気製品に対応するためにも、間取りそれぞれに照明用、コンセント用の分岐ができるように回路数を設定しておくとよいでしょう。
万一、コンセント回路が容量不足で停電した時に部屋が暗くならずに安心です。



(資料提供:全日本電気工事業工業組合連合会)

●専用回路の必要な機器の例

最近はエアコン、衣類乾燥機、電子レンジ、IHクッキングヒーター、食器洗い機など、消費電力が1,000ワット以上の電気器具が増えています。
しかし、ひとつの回路、ひとつのコンセントから使える電気は、約20アンペアまでなので、他の器具といっしょに使うとブレーカーが落ちることが多く、なにかと不便です。
消費電力が1,000ワット以上で、決まった場所でご使用する器具には専用回路を設け、専用コンセントでのご使用をおすすめします。

●住宅面積に応じた分岐回路数

4人家族では、標準回路8回路と専用回路10回路、合計18回路以上が目安となります。

【住宅面積に応じた分岐回路数】
住宅面積(u)
コンセント回路 照明回路 合 計
キッチン キッチン以外
50(15坪)以下 2 2 1 5
51〜70(20坪) 2 3 2 7
71〜100(30坪) 2 4 2 8
101〜130(40坪) 2 5 3 10
131〜170(50坪) 2 7 4 13

【専用回路の施設数と家電製品の種類】
場 所
専用
回路数
電 圧 専用回路を必要とする
家電製品
専用回路が望ましい
家電製品
キッチン 100V 電子オーブンレンジ オーブントースター・ジャー炊飯器
200V 食器洗い乾燥機  
  200V IHクッキングヒーター  
ダイニング

リビング
100V IH調理器・ホットプレート セラミックヒーター・電気温風ヒーター
100V又は200V エアコン・電気式床暖房  
個 室 200V 同 上  
トイレ 100V 温水洗浄便座  
洗面・脱衣室 100V又は200V 洗濯乾燥機
浴室換気暖房乾燥機
ヘアードライヤー

●住宅分電盤

家庭に送られてきた電気は住宅分電盤で分けられ、各部屋の照明器具及びコンセントに供給されます。
電気の使い過ぎや、ショートした時など大事故にならないよう瞬時に電気を切って住まいの安全を守るのが分電盤の役目です。
主に分電盤は、玄関や台所付近などに設置される場合が多いようです。
最近では、オール電化ガス発電、太陽光発電システムに対応した製品や様々なセキュリティに対応した製品など、安心・安全をベースに、高機能住宅分電盤がそろっています。
雷安全対応機能 雷により電源やアース線から侵入するサージをカット、パソコンや家電製品を守ります。
あかり機能 ブレーカが切れたときに保安灯が自動的に点灯、暗闇の中でも分電盤の位置が分かります。
ピークカット機能 電気の使いすぎをお知らせし、一定時間経過後、設定機器の運転を停止し不意の全停電を防止します。
電気使用量確認機能 ご家庭での電気使用量やおおよその電気料金が確認できます。
感震機能 震度5強以上の地震波を感知すると、ブザーと音声でお知らせします。
地震感知3分後に主幹ブレーカを自動遮断します。
マルチメディア対応機能 住宅分電盤としての基本性能を持たせながら、通信系マルチメディア機器を内蔵し、宅内LANに対応した住宅分電盤です。






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